大阪私立学校校医会

子どもたちの
健やかな
未来のために

新年のご挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。昨年は元旦早々の能登半島地震に見舞われ、続く羽田航空機事故と心凍る新年の幕開けでしたが、今年はお天気にも恵まれ、穏やかな新年をお迎えの事と存じ上げます。能登半島の方々におかれましては、一日も早く以前のような平穏な日々を取り戻されますことを祈念申し上げます。

 大阪私立学校校医会におきましては、昨年はコロナ禍も次第に収束に向かい、対面の研修会、会合を開催することができました。しかし、学校現場においてはコロナ禍による子どもたちへの心身への影響はまだ大きく、不登校やコミユニュケーションスキルの減少など様々な問題を生じています。私たち学校医は子どもたちや保護者に寄り添い、次代を担う子どもたち全員の健やかな成長を願って今年も活動してまいりましょう。

 今年も会員の先生方にとって幸多い年になりますことを祈念申し上げます。昨年同様、ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

会長 福本敏子


大阪私立学校校医会について

大阪私立学校校医会は大阪府内の私立学校100数校の内科、眼科、耳鼻科学校医によって組織されています。大阪私立学校保健会の下部組織として活動していますが、大阪私立学校保健会は昭和30年に設立され、当時は学校医会、歯科医師会、保健主事部会、養護教諭部会の4部会で組織されていました。その後、平成5年に薬剤師部会も加わり、5部会となり現在に至っています。平成30年には40周年の記念式典も開催されました。

平素の活動は大阪私立学校保健会、大阪府学校医会、大阪府医師会学校医部会と協調して活動し、会員の先生方には各会主催ならびに後援の学校保健講習会、産業医研修会の案内をさせていただき学校医としての資質向上に役立てていただいています。


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